2020/09/25 11:45
今回は色彩感覚がとても豊かなホビンが作るキルトを紹介いたします♪
母の代からキルト作りを始め、実母、義理母、妹、さらに娘、息子もキルトを作る、キルター一家のホビン。
お家には鉢植えされたお花がたくさんあり、とにかく植物やお花が大好きな彼女。
小さいころから養われたその色彩感覚は、キルト作りにも活かされています♩
彼女のつくるキルトは、色、デザインともたいへんバランスがよく、
たくさんの人に受け入れらる作品を多く作ります。
そして今回、ご紹介したい作品がこちら。
実は、過去にホビンの作品はアメリカのキルトコンテストでも入選したことがあるんですよ★
その作品もヤシの木とお花をモチーフにしたものでした♪
お墨付きのホビンのヤシの木とお花のキルト。
見ているだけでも楽しい気持ちになること間違いなしですねっ!
ワサワサとヤシの木が風に揺られているような様子。
そして天に向かって力強く伸びるお花は、カオハガン島にサンサンと降り注ぐ太陽を連想させます。
カオハガン島の宿泊施設、カオハガンハウスの母屋の前庭には、出会えると幸せになれると言われている青い鳥が飛んでいたり、
干潮時には多くの渡り鳥が島周辺を飛び回っています。
そんな様子もこのキルトに見事に表現されていますね♩
そして島に欠かせない動物といえば、ワンコたちです。
誰に飼われているわけでもないけど、誰かが必ず残飯や鶏の骨をあげたりして、
人も犬も、のんびり幸せそうに暮らしています。
ホビンの優しい色使いで描かれたカオハガン島の魅力が詰まりに詰まったこの作品。
なんだか気分が上がらない日や、いつもより頑張った日に、
アナタをゆったりと癒してくれること間違いなしですね★
カオハガンキルトは一つとして同じものはありません。
これ!と思うキルトに出会ったら、それはまさに一期一会。
そして、もしかしてキルトたちも、この人!と思えるような方に購入されるのを待っているのかも、と思う今日この頃です♩
ホビンの温かい優しさがつまったキルト”カオハガン島の豊かな自然”に、すてきなご縁がありますように。
◇◆ホビンと娘マリアの共同制作の作品◆◇
カオハガンキルトバック ¥6,800
◇◆ホビンの娘マリアの作品◆◇
マリアのまあるいキルト 直径約100㎝ SOLD OUT
自然豊かな島で育った島民が、その感性を生かしてひとつひとつ丁寧に創っていくキルト。一人のキルターがひとつの作品を構想し、創り上げるのに約1-2か月かかります。定規や鉛筆を使わずに、ハサミで自由に生地をカットして、それをアップリケしていきます。どこか曲がったようなデザインだったり、今にも動き出しそうな動植物が、キルトをより楽しいものにしていきます。
赤ちゃんや子ども部屋の敷物にしたり、ソファカバーにしても素敵です。ピクニックにも使えるマルチラグとして、タペストリーとしてもお使いいただけます。世界で二つとない、島民の自然や動物への愛情が溢れるオリジナルデザインのキルトをお楽しみください。
ベストセラーになった「何もなくて豊かな島」の著者、崎山克彦が1987年にカオハガン島に出逢い、退職金で島を購入しました。
崎山は、島のために何をすべきか考えた末、「カオハガン・ハウス」という宿泊施設の建設を始め、島民に収入の道を作るため、スタッフとして雇い始めました。
当初は崎山の友人が訪れていましたが、1995年に「何もなくて豊かな島」がベストセラーになると、本を読んだゲストが訪れるようになりました。
それ以来、現在もたくさんのゲストがカオハガン・ハウスを訪れ、にぎわっています。リピーターが多く、島にお戻りの際には「おかえりなさい」とお迎えしています。
そのカオハガン・ハウスでは、島民が良い形で収入が得られるようにと、島の伝統的な手仕事や、島の自然素材を使ったものをそのまま、もしくはアレンジしておみやげとして販売(Caohagan Island Official Store)しています。